管理人; あや
管理人; あや

初めまして、あやと申します。

有田焼好きが高じて、いろいろな方に有田焼の魅力を知っていただきたくこのようなサイトを作ってみました。

サイトを通して同じような方と交流が出来ればと思っています。是非お気軽にメッセージ等いただけると嬉しいです。

まずは、簡単にわたくしのプロフィールと、有田焼との日々をご紹介させていただきます。東京都世田谷区で主人と14歳になる娘と、10歳の息子の4人で暮らしています。購入した有田焼は、『器は使ってこそ良さが出る!』との心情のもとに食卓で使用することも多いです。

子供たちの好きな料理は洋食が多いので、最近は有田焼の器にハンバークや、カレーライス、ロールキャベツを盛り付けることも多いです。

少し前まで純和食のレパートリーが多かったので有田の伝統的な古門柄と洋食が意外に合うことは、新しい発見でした。皆様もお気に入りの時期を使ったテーブルコーディネート等ございましたら、教えていただけると嬉しいです。

 

【私が有田焼にはまったわけ】

わたくしの両親も有田焼が大好きで、幼いころから実家の蔵にはたくさんの磁器が並んでいるという状況でしたので、いつ好きになったのかと考えるとお答えするのがとても難しいというのが正直なところです。お正月や、お客さまをお招きする際には、父のお気に入りの鮮やかな器を見るのが大好きでした。

同じように有田焼の大好きな友人に、初めての焼き物との運命の出会いのエピソードを聞くと羨ましいなと思うとともに、まだ幼いころから本物に触れる機会を作ってくれた両親にはとても感謝しています。

思春期のころは、鮮やかな器に海外ブランドのティーセットを集めたりもしていたのですが、(初めて買ったティーセットはヘレンドでした。。。今も大切に使用しています。)

大学生のころの海外留学を機に日本の技術の高さ、有田の職人のかたのこだわりを痛感し、改めて有田焼が大好きになりました。

それからは、有田焼マニアな父の有田へのお買いもの旅行に同行しながら、少しずつお気に入りの食器を増やしていっています。

『物には魂があるから、心をこめてお気に入りのものとの関係を大切に育みなさい』というのが小さなころから父の言葉に習い、わたくしもお気に入りの有田焼コレクションを大切にしていこうと思ってます。

(あっ、父はまだまだ元気です。先月の父の誕生日にも有田焼 源右衛門窯の万年筆をプレゼントしましたw 源右衛門窯の作品は強いエナジーを持っている気がして大好きなのです。)

【よくいただくご質問】

私の場合は特に、よく食卓にお気に入りの器を使用してるので、よく割れないですかとご質問頂くことが多いのですが、意外に、というか わたくし自身は、ほとんど割ったことはありません。

両親がとても有田焼の器を大切にしているのをみてきたというのもありますが、お気に入りの磁器が割れないよう、器が乾燥しないようこまめに水にくぐらせたり、磁器にヒビが入ったり、欠けた際はパテで金継ぎをしたりと母がこまめにメンテナンスをしてくれていたというのも大きいかと思います。

幸いなことに主人も有田焼が大好きなので、二人でメンテナンスをする時間も私たちの楽しみになります。メンテナンスについてもおいおいサイトの掲載できればと考えています。

唯一の磁器を割った記憶としては、楽しみにしていた授業参観に急な仕事のトラブルで参加できなくなった両親に怒って、泣きながら父の大切なコレクションのお皿に八つ当たりしまった、思い出があります。

父にはあまり怒られなかったのですが、美しい焼き物でしたので、後悔で涙が止まらなかったのを思えています。今でも金継ぎしたそのお皿をみると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

後で母に聞いたところ、有田焼のアンティークのお皿だったらしく、その1度で一生分のお値段を割ってしまったのでは、、、と考えてしまう程のお値段でした。もし娘や息子が割ってしまった時にも、父のように暖かい愛を娘や息子に振り注げるよう努力していこう考えております。(父のようなびっくりするようなお値段のお皿は収集していないので、その
点は安心です( ´艸`))

ただ、お気に入りの器で食べると、何気ない料理もグレードUPして美味しく感じられますし、大好きな器で食べる食の時間は、至福の時間であるとおもいますので、是非こちらのサイトをご覧いただいている方にも、お気に入りの器で、美味しいお食事をいただく、至福の時間を過ごしていただければと思っています。

是非皆様が有田焼にもっと親しんでいただけるよう、情報発信をしていければと思っています。

長々とプロフィールを読んでいただきありがとうございました。

 

こんなわたくしのサイトではございますが、これからどうぞ宜しくお願い致します。