いつも朝コーヒーを飲むのに使っている有田焼のマグカップです。
お気に入りのカップでコーヒーを飲む一時は私にとって大切なエネルギーチャージの時間です。
こちらも源右衛門窯さんの染錦牡丹丸紋(そめにしきぼたんまるもん)というマグカップです。
赤い牡丹の絵柄に一目ぼれして購入したものです。
牡丹の柄には、「富貴草(ふうきぐさ)」という別名があって、昔は身分の高い方の象徴とされていたお花なので、カップだけでも贅沢な気分で毎日の朝の時間を楽しんでします。
お気に入りのカップで飲むと同じ飲み物でも美味しく感じるから不思議です。
有田焼というと、和食器というイメージが強いのですが、最近だとティーカップやコーヒーカップなどの洋食器も充実しているのでお気に入りのものを見つけてみることをオススメいたします。
和風の洋のものをみると日本の職人のかたの細やかな仕事が本当に素敵だなと思い嬉しい気分になります。
単色の食器も好きですが、やはり色数の多いカップは高級感があり、豊かな気分になります。
このマグカップも手書きの有田焼です。手書きの作品は転写紙で作った量産のものと比べるとお値段は少ししてしまうのですが、一つ一つのカップが微妙に違い、一つとして同じものはありません。
カップによってそれぞれ違った味わいがあり、世界でたった一つ自分だけのオリジナルである点がなんといっても大好きです。