今回は鮮やかな鳳凰(ほうおう)柄の豆皿です。
薬味を入れたり、お醤油を入れたりかなり活躍しています。
小さいものは色が強くってもコーディネートしやすいので周りの他のお皿を気にせずいろいろ試しています。
小さい鮮やかなお皿って食器棚にたくさんあるとコレクション魂に火が付きます。
さて、お皿に話を戻しますが、こちらもお皿の図柄、下絵の青と、赤を組み合わせた「呉須赤絵」という技法は、明の時代に完成した中国磁器の1ジャンヌ。
中国の伝統様式と有田焼の融合したお皿なのです。
なかでも鳳凰は中国神話にも出てくる伝説の鳥類で中国だけでなく朝鮮や日本でも様々なモチーフとして使用されています。
伝説によるとすべての鳥類は鳳凰から産まれたと言われていて、幸福の訪れを告げるモチーフなのです。
豆皿はサイズが小さい分、お値段もお手頃なものが多く、いろんなモチーフを集めるのにオススメですよ。